--- texk/xdvik/READMEs/ChangeLog.xdvik22.40y1-j1.21.html.orig 2015-07-19 18:49:41 UTC +++ texk/xdvik/READMEs/ChangeLog.xdvik22.40y1-j1.21.html @@ -0,0 +1,322 @@ + + +
+ + + +++ ++ ++xdvik-22.40y1
++
+xdvik-22.40y1-j1.21.patch.gz
+ [2004/ 2/25] dvips/dvipdfm の map ファイルのコメント開始文字が '%' なので、 + vfontmap でも、従来の '#' に加えて、 + '%' もコメント開始文字と認識するようにしました。 + 副作用はないと思います。 +
[2004/ 2/23] oxdvi をコンパイルするための Makefile.in を含めておきました。 + texk/xdvik の中で'mv Makefile.in.oxdvi Makefile.in'
+'mv xdvi-sh oxdvi-sh'
とした上で + oxdvi-sh の最後の行の xdvi.bin を oxdvi.bin に変更して、 + それから ./configure します。 + ただし omega 特有の機能のことを良く知らないので、 + 動作確認はいいかげんです。m(__)m +
[2004/ 2/23] そのまま make; make install すると、 + texmf/web2c/texmf.cnf を上書きしてしまい、 + ptex が動かなくなるので、 + cd texk/xdvik してから make install するよう + ドキュメントに注意書きをしておきました。 +xdvik-22.40y1-j1.20.patch.gz
+ [2004/ 2/ 9] ドキュメントを少し整備しました。 +
[2004/ 2/ 9] -debug 2 で起動したとき、 + vf2ft のフォント情報表示で core ダンプしていました。 +
[2004/ 2/ 9] vfontmap の書式を少し拡張し、 + サンプルの vfontmap も見直しました。 + 従来の vfontmap.sample を、 + vfontmap.vflib と vfontmap.freetype に分割し、 + どちらも texmf/xdvi/ にインストールするようにしました。 + この二つのファイルは texmf/xdvi/vfontmap と異なり、 + 存在しても上書きします。 + (texmf/xdvi/vfontmap には、 + 存在しなければ二つのうち適切なものをコピーします。) + サンプルは何が妥当かよくわからないので、 + 要望があれば是非お知らせ下さい。 +xdvik-22.40y1-j1.19.patch.gz
+ [2003/10/22] FreeType2 のヘッダを自動では見つけられないようです。 + 通りすがりさんの + [TeX Q & A:22702] + のアイデアをいただいて、 + configure スクリプト内で freetype-config --cflags などの出力を + 利用するようにしました。 +
[2003/10/22] ステータスラインに VFlib/FreeType + を使っている目印を出力するようにしました。 + vf2ft.c のエラー出力を少し親切にしました。 +xdvik-22.40y1-j1.18.patch.gz
+ [2003/9/29] xdvik-22.40y1 に update すると同時に、 + 竹のさんの [TeX Q & A:21268] + の修正をしておきました。 + vf2ft 環境で全角スペースが正しく表示されるようになったはずです。 + お知らせ+テストありがとうございます。>竹のさん +xdvik-22.40y
++
+xdvik-22.40y-j1.17.patch.gz(155Kbyte)
+ [2003/8/20] 単純に xdvik-22.40y に当たるようにしました。 +xdvik-22.40w
++
+xdvik-22.40w-j1.17.patch.gz(155Kbyte)
+ [2003/4/9] 単純に xdvik-22.40w に当たるようにしました。 +xdvik-22.40v
++
+xdvik-22.40v-j1.17.patch.gz(155Kbyte)
+ [2003/4/7] 内山さんの UTF/OTF 縦書きパッチ + [xdvi-jp:553] + を取り込みました。 +xdvik-22.40v-j1.16.patch.gz(154Kbyte)
+ [2003/3/26] 内山さんの UFT パッケージ(\CIDサポート付き)パッチ + [xdvi-jp:546] + を取り込みました。 +xdvik-22.40v-j1.15.patch.gz(154Kbyte)
+ [2003/3/26] 内山さんの縦書 \scalebox パッチ + [xdvi-jp:541] + を当てました。 +xdvik-22.40v-j1.14.patch.gz(154Kbyte)
+ [2003/3/14] dvi-init.c で、コンパイル条件によって {} の対応が崩れることがありました。 + iNOUE さんにお教えいただきました。 + (MacOSXのLaTeXに関するBBS) +
[2003/3/14] 土屋さんの指摘 + [xdvi-jp:532] + により、vfontmap.c のコメント処理を改善しました。 +xdvik-22.40v-j1.13.patch.gz(153Kbyte)
+ [2003/2/11] 勢いで修正した部分のバグを、土屋さんに + [xdvi-jp:504] + で指摘していたように修正しました。 +
[2003/2/11] resource.smallpanel を見ていない部分が一ヶ所ありました。 + また、btn_top_spacing も調節するようにしました。 +
[2003/2/11] バージョン番号の更新を忘れてました。(^^;) +
[2003/2/10] vfontmap を kpathsea でも探すようにしました。 + また vfontmap の close 処理が抜けてました。 +
[2003/2/10] 土屋 雅稔 さんの NTT jTeX 用パッチ + [xdvi-jp:501] + を取り込みました。 +xdvik-22.40v-j1.12.patch.gz(153Kbyte)
+ [2003/2/3] 単純に xdvik-22.40v 対応にしました。 + xdvi-search.el もうまく動くようになりました。 +
+ また teTeX-src-2.0 にも同じバージョンの xdvi が含まれてますので、 + ほぼそのまま使えるでしょう。念のため + teTeX-src-2.0/reautoconf を実行しておけばよいと思います。 +xdvik-22.40u
++
+xdvik-22.40u-j1.12.patch.gz(153Kbyte)
+ [2003/1/28] 試してみると、RPM からの make install で不都合があったので、 + $(mandir) を $(man1dir) に変更しました。 +
[2003/1/23] 単純に xdvik-22.40u 対応にしました。 + 手元の環境の都合で、まだ動作確認ができていません。すいません。 +
+ teTeX-src-2.0-rc1 にも同じバージョンの xdvi が含まれてますので、 + ほぼそのまま使えます。 + configure だけ reject されますが、 + 生成元の configure.in のパッチは正常に当たっていますので、 + teTeX-src-2.0-rc1/reautoconf を実行して再生成しておけばよいでしょう。(未確認) +xdvik-22.40s
++
+xdvik-22.40s-j1.12.patch.gz(153Kbyte)
+ [2002/12/2] 単純に xdvik-22.40s 対応にしました。 + 以前のパッチがそのまま当たりました。 + ( configure だけは sh reautoconf で作り直しましたが。) + 手元では、xdvi-search.el がうまく動かないようですが... +xdvik-22.40q
++
+xdvik-22.40q-j1.12.patch.gz(153Kbyte)
+ [2002/11/22] 単純に xdvik-22.40q が動くように作業しました。 + 大きな変更点はありません。 +xdvik-22.40o
++
+xdvik-22.40o-j1.12.patch.gz(153Kbyte)
+ [2002/11/22] 檜垣将和さんの freetype-2.1 用パッチ + [xdvi-jp:455] + を適用しました。 +xdvik-22.40o-j1.11.patch.gz(153Kbyte)
+ [2002/10/20] 単純に xdvik-22.40o が動くように作業しました。 + 主な変更点は、load_font() の返り値の真偽が逆になったのに + 対応したことと、font-open.c での日本語処理を簡略化したことです。 + xdvik-22.40o は古いC (K&R) をサポートしなくなったようですが、 + パッチは意図的に前のバージョンとの違いが少なくなるよう、 + プロトタイプ宣言は変更していません。 +xdvik-22.40l
++
+xdvik-22.40l-j1.11.patch.gz(152Kbyte)
+ [2002/9/26] 山田@あいはらさんが乙藤@東北学院大学さんの + xdvi-ft2.tar.gz + の取り込みを行って下さいました。 + [xdvi-jp:445] + の成果をそのままいただきました。 + 詳しくは texk/xdvik/READMEs/README.vf2ft を御覧下さい。 +xdvik-22.40l-j1.10.patch.gz(126Kbyte)
+ [2002/9/16] dvi-draw.c の set_char() と set_char2() + の共通する処理を関数にくくり出しました。 +
[2002/9/16] スペース/バックスペースでも、 + 現在の表示ページ番号が TOC に常に表示されるようにしました。 +xdvik-22.40l-j1.09.patch.gz(126Kbyte)
+ [2002/9/14] ヘルプメッセージに表示されるオプション -zoombutton, -shrinkbutton + は使えないので、表示しないようにしました。 +
[2002/9/14] events.c の Act_zoom の処理を見直して、 + Act_shrink_to_dpi へのパッチになるように書き換えました。 +
[2002/9/14] コマンドラインオプション -smallpanel(小さいパネル)、 + +smallpanel(標準サイズのパネル)を有効にし、 + $TEXMF/xdvi/XDvi の xdvi.smallPanel: False/True を有効にしました。 +
[2002/9/14] ヘルプメッセージのオプションの単位がおかしくなっていました。 +
[2002/9/14] プロトタイプ宣言を少し追加しました。 +xdvik-22.40l-j1.08.patch.gz(126Kbyte)
+ [2002/9/5] xdvik-22.40l 対応になるように修正しました。 + 余分な修正は一切してないつもりです。 +xdvik-22.40k
++
+xdvik-22.40k-j1.08.patch.gz(126Kbyte)
+ [2002/9/5] xdvi-config.h の調整でエンバグして PAGENUM が無効になっていました。 +
[2002/8/29] geom_do_rule() に縦書き処理を加えて、 + src-special が正常に動くようにしました。 + ついでに、put_rule() の縦書き処理を簡略化しました。 +
[2002/8/28] 歴史的役目を終えた(?) shrink_glyph_NeXT() を削除しました。 +
[2002/8/27] PAGENUM には TOC が必要なので、xdvi-config.h を調整しました。 + MARKPAGE には TOC が不要のはずなので、 + 一部の MAX_PAGE を RINGSIZE に置き換えました。 + ステータスラインのメッセージを少し増やしました。 +
[2002/8/27] ウインドウ幅の計算部分を見直しました。 + マクロ XTRA_WID はもう使われてなくて、 + 変数 xtra_wid で動的に計算してるようです。 + ボタンの縦の間隔が2ドット広すぎるようでした。 +xdvik-22.40k-j1.07.patch.gz(127Kbyte)
+ [2002/8/26] xdvik-22.40k-j1.06 とは、 + プロトタイプ宣言を追加、不要変数を削除するなどして、 + gcc -Wall の警告が少くなるように修正しただけで、 + 機能的にはまったく同じはずです。 +xdvik-22.40k-j1.06.patch.gz(126Kbyte)
+ [2002/8/26] #ifdef PAGENUM の囲い方に不適切な部分がありました。 +
[2002/8/23] 下記処理でメモリリークをしていたのを修正しました。 + (オリジナルにも、以前の日本語パッチにも、バグがありました。 + オリジナルの作者にも報告しておきました。 + →20.40l で採用になりました。) +
[2002/8/20] delete_glyphs() がエンバグしてた + (color を使うと極端に速度が落ちる)のを修正しました。 + また、日本語フォントに関する struct の初期化を強化して、 + アルファベットフォントとの共通処理を増やしました。 +
[2002/8/19] dvi-init.c の SATO Tatsuya さんの + load_font() の修正を簡略化しました。 +
[2002/8/19] dvi-init.c の job_id を読み込む部分には + PTEX 用の処理が不要と思われるので、除去しました。 +
[2002/8/19] delete_glyphs() の修正が不十分だったので、更に直しました。 +xdvik-22.40k-j1.05.patch.gz(127Kbyte)
+ [2002/8/16] #define TVERSION XDVERSION/**/JPVERSION の /**/ を "" に変更しました。 +
[2002/8/9] 縦書きができなかったのを修正しました。 +
[2002/8/7] 内山さんによる delete_glyphs() の修正を加えました。 +
[2002/7/31] パッチ部分の共通な処理を、関数やマクロに置き直した上で、 + src special 日本語対応を行いました。 + 縦書きでも一応動くようにしました。 +xdvik-22.40k-j1.04.patch.gz(128Kbyte)
+ [2002/7/17] xdvik の日本語パッチを update しました。 + xdvi-jp ML の 中井@yo.rim さん の + xdvik-22.40g-japanese.patch.gz + を、単体配布の xdvik-22.40k に当て直しただけです。 + 日本語 DVI には src special がうまく動きません。 +以前の変更履歴は READMEs/ChangeLog.xdvik22.40b-j1.05 を御覧下さい。 +
+ +参考:xdvik のパッチの作り方
+参考までに、私の xdvik の日本語パッチの作り方を紹介します。 +(この方法が正しいと言うわけではありません。) +
+オリジナルの xdvik-22.40o が xdvik-22.40o.orig/ 以下に、 +製作中の日本語版が xdvik-22.40o/ 以下にあるとします。 +
++
+- 差分をとるのは xdvik-22.40o/texk/xdvik 以下のみです。 +
- xdvik-22.40o/texk/xdvik/configure は自動生成します。 + xdvik-22.40o/reautoconf を実行してやればよいです。 + (適切なバージョンの autoconf が必要と思われます。 + 警告はいくつか出ても大丈夫のようです。) +
+ なお、日本語パッチには gcc のコンパイルオプション -Wall を追加するため、 + xdvik-22.40o/texk/etc/autoconf/acspecific.m4 + の 107 行めに -Wall を書き加えてから reautoconf を実行しています。 +- xdvik-22.40o/texk/xdvik/Makefile.in + の依存関係も自動生成すべきところでしょうが、 + 以前から手動で作業していたようなので、 + そのまま引き継いでいます。(適切ではないかもしれません) +
- xdvik-22.40o/texk/xdvik で
'make distclean'
+ を実行すれば、差分に不要なバイナリファイル等を消去できるよう + Makefile.in を調整しています。 +- パッチを更新したときは、以前のパッチと差分をとりましょう。 + 1つや2つの作業間違いが必ず見つかります。;-p +
- patch コマンドを実行する時に -T オプションを付けておくと、 + ファイルのタイムスタンプも再現できるようです。 + 以前のタイムスタンプを維持できると、 + パッチの差分を取るときに差が少なくてよいです。 +
バイナリが動くようになったとすると、具体的な手順は以下の通りです。 +
++
# 不要ファイルを削除 +(cd xdvik-22.40o/texk/xdvi; rm *~; make distclean) + +# 差分をとる +diff -ruN xdvik-22.40o.orig/texk/xdvik/ xdvik-22.40o/texk/xdvik/ > tmp + +# 以前のパッチと比較する +zdiff -bBw xdvik-22.40o-j1.11.patch.gz tmp | less + +# 問題なければ採用 +mv tmp xdvik-22.40o-j1.12.patch +gzip -9 xdvik-22.40o-j1.12.patch
+参考:本家のバージョンアップへの追随
+本家にバージョンアップがあった場合、 +日本語バージョンをどうやって追随するか、 +2通りのやりかたがあるでしょう。 +
++
+- (1)古い日本語パッチを、新しいソースに適用、 + reject された部分を手作業であて直す。 +
- (2)本家の差分パッチを作り、日本語バージョンの古いものに適用、 + reject された部分を手作業であて直す。 +
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+ 本家 日本語バージョン + 旧 xdvik-22.40o xdvik-22.40o-jp + ↓(2) + 新 xdvik-22.40p →(1) (xdvik-22.40p-jp) どちらにしろ手作業が必要ですが、どちらか楽な作業をやるのがよいでしょう。 +どちらが楽かは、ソースファイル1つごとに大きく異なる場合があるようです。 +経験的には (2) のほうが楽なように思います。 +
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